三河小中学校長会概要

規約・目的・方針

三河小中学校長会規約

「チーム三河」で
新たな学校文化を創る

三河小中学校長会は、三河小中学校相互の連絡を密にし、教育の振興発展を図り、教育文化の向上に寄与することを目的とする。
目的を達成するために次の事業を行う。
1 学校の管理運営に関する調査研究
2 教職員及び児童生徒に関する事項
3 その他本会の目的達成に必要な事項

会長挨拶

会長

三河小中学校長会 会長 平井 敦

 三河の各小中学校は、これまで連携を密にし、地域に根ざした創意あふれる教育活動を展開してきた。三河小中学校長会は、その維持・発展に大いに貢献するとともに、先輩方の情熱と英知によって三河の教育は着実に成果を上げている。

 一方、令和2年から始まった新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、学校は、様々な制限を余儀なくされてきた。マスク着用下での新しい生活様式は、これまで築いてきた三河の伝統的な教育文化の継承にも大きな影響を与えている。今後は、コロナ禍にあって中止や縮小してきた活動の何を、どこまで、どのように戻していくのかという校長としての判断力が問われる状況となっている。

 ゆえにこれまで以上に、会員相互の連携を密にし、尾張地区や名古屋市の校長会とも協力しながら、活動を進めていく必要がある。そして、保護者や地域社会の期待に応えるとともに、児童生徒や教職員の幸福、いわゆるWell-beingを意識した教育改革を推進していかねばならない。

 私たち三河小中学校長会は、児童生徒一人一人を大切にする三河教育の伝統を継承しつつ、487名の会員が「再生~ 工夫ある復活!~」を合言葉に、三河教育研究会とも相携え、教育を取り巻く諸課題に積極的に対応し、持続可能な社会と幸福な人生の創り手の育成に総力を結集する所存である。